立ち振舞い注意点

お見合いパーティー会場に於ける当日の立ち振舞いもまた、とりわけ初参加の方々にとっては、疑問と不安で一杯となる難題で当然です。何しろ要領が分かりませんから、結局会場の片隅で立ち尽くしばかりでタイムアップとなってしまった、そんなほろ苦いデビューをご記憶の方も数え切れません。

礼儀いささか乱暴なアドバイスになりますが、お薦めはやはり「礼儀を踏まえた自然体」に尽きます。司会者が進行表に沿って逐一指示してくれますので、それに従って自然に「はじめまして」の挨拶を交わすところからスタートすれば大丈夫です。お見合いパーティーだからと言って、特別な作法や暗黙の了解が存在する訳ではありません。リアルな実社会での初対面の場面と一緒です。

ちなみにある程度の経験を積まれた方が陥りやすいミスとして、積極性が馴れ馴れしさや1人よがりな言動となってしまう点が挙げられます。延々と自慢話や自分語りに走ってしまうのは、お見合いパーティーの席上ではより一層「焦ってる」「がっついてる」のマイナスイメージばかりを色濃くするので要注意です。その他普段から「直した方が良い」と指摘されていたり自覚している癖が、慣れない空間での緊張感から無意識に露呈する展開も懸念されます。しっかり現在の自分を意識する姿勢は忘れずに臨みましょう

どんな服装で行く?

お見合いパーティーへいざ参加するとなれば、真っ先に考えるのが当日の服装でしょう。いわゆる旧来の双方の両親が同席してのマンツーマンのお見合いではありませんので、過剰に堅苦しい正装は求められませんが、やはり清潔感第一で皆さんが自然体で1番良く映る服装が求められます。容姿に自身がある人でも、着ている服がヨレヨレだったりシワがついていたりすると、だらしがない印象になってしまします。他にもダボダボの体型に合っていない服装もナシでしょう。パーティーにふさわしい格好を意識することももちろんですが、それ以前に一社会人としての服装を心がけましょう。金額が高い服なら良いというわけではありませんので勘違いしないで下さい。社会人としてある程度節度のある服装をするようにアドバイスしているのです。

服装きれいでない服装を、女性は一番嫌います。たとえ顔や容姿に自信があったとしても、シワシワやヨレヨレ、ましてやダボダボの服装は論外。パーティー以前に社会人として恥ずかしくないスタイルをして参加しましょう。 高価な服ならOK という意味ではありません。節度ある服装もひとつのマナーです。

より多くの異性の視線を惹こうと不自然に華美な服装、奇をてらった服装、あるいは真逆を狙い過ぎたくだけ過ぎた服装はいずれもNGである事は、今更綴るまでもありません。それでも例えば普段からロックミュージシャン風の風貌の方、アニメキャラを連想させるような私服がスタンダードという方もおられます。こうした方々が無理矢理急いで調達したスーツ姿に身を包めば、結果一層滑稽に映り兼ねません。お見合いパーティーに定番の服装は存在せず、最終的には自己判断に委ねられますが、その催しの主旨や想像される当日の雰囲気は無視出来ません。

日の展開をシミュレーションする事前の努力もまた、形を変えて素敵な出会いを手繰り寄せる効果に繋がります。何も考えず出たところ勝負を繰り返すばかりでは、最悪単なるお見合いパーティーのベテラン参加者への道を歩んでしまい兼ねず、服装もまたそれを少なからず左右する事を知っておきましょう。

参加者層を見極める

「お見合いパーティー」への参加経験の有無を問わず、その言葉自体を「知らない」と答える方を探す方が難しい程、すっかり市民権を得て久しい男女の出会いの集いですが、ここで敢えて再検証してみたいと思います。何より冠に「お見合い」の4文字のパーティーですから、不特定多数の男女が一堂に会し、互いのパートナーを探す空間である事は、今更繰り返すまでもありません。

オフ会お見合いイコール結婚相手探しのイメージが根強い感もありますが、今日多種多様なパーティーが開催される中、ネーミングこそ「お見合い」であっても、単なる肩肘張らぬ合コンのノリだったり、あるいは共通した趣味や話題に特化した、いわゆるSNSサイトのオフ会的な集いのケースも見られます。参加に際しては自身の参加目的と催しの主旨がマッチしているのか、しっかりと確かめる必要が生じているのも昨今の特徴であり現状です。

こうしたパーティーの主催者はさまざまですが、いわゆる結婚斡旋を主業務とする法人組織が主催の場合、自ずと結婚を現実的に見据え、真剣に相手探しに勤しむ男女が集う事となります。参加費用の設定から時に参加資格の制限が見られるなど、何らかのハードルが設定されていますが、これも冷やかし半分、暇潰し的な参加者をブロックする意図を有しています。